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Cafe Goatee Presents - Bruce Hughes, Matt The Electrician & Scrappy Jud Newcomb Japan Tour 2011 |
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全米で最もライヴ・ミュージックが盛んな街として名高いテキサス州オースティンより、 かの地を代表する3人のシンガー・ソングライター/ミュージシャンが揃って来日! 「オースティンで最も洗練されたミュージシャン」との呼び声も高いBruce Hughes(ブルース・ヒューズ)。 長年に渡るベーシストとしての華々しいキャリアを持つと同時に(Jason Mraz、Bob Schneider、Fastball など)、 類稀なる才能溢れるソングライターでもあり、また、そのスマートかつソウルフルなヴォーカルは絶品。 その楽曲はロック、ポップ、ソウル、ファンク、ヒップホップなどなどありとあらゆる音楽性を飲み込んで多岐にわたっており、 ライヴで見せるそれら全方位に対応する軽快なんだか超絶なんだかよくわからないベースプレイは悶絶もの。 「全米No.1のバー・バンド」The Resentmenst(リゼントメンツ)の一員でもあり、近年は自身のバンドを率いたソロ活動も精力的におこなっている。 3人の中では最年少のMatt The Electrician(マット・ジ・エレクトリシャン)。 卓越したテクニックと優れた楽曲で耳の肥えたオースティンの音楽通たちを唸らせているのはもちろんのこと、 温かみのあるハスキーなヴォーカルやどこか飄々とした雰囲気と絶妙なユーモア感覚で 老若男女問わず幅広く支持されているそのライヴ・パフォーマンスは、優しく、切なく、そしてハッピーな気分にさせてくれる。 全米・ヨーロッパ・日本と精力的にツアーし、今やその才能は全世界で注目されはじめており、 今夏リリースされたばかりの最新アルバム『Accidental Thief』は多方面で注目され、今後さらに大きなブレークが期待されている。 「オースティンで最も忙しいギタリスト」と称されることもあるScrappy Jud Newcomb(スクラッピー・ジャド・ニューコム)。 常に複数のプロジェクトに携わり、平常時で週に4−5本のステージに立ち、フェスティバル時などは週に20本を超えることもあるほど。 10数年に渡りイアン・マクレガン(The Faces, The Small Faces)のバンドのギタリストを務めている他、 現在は先述のBruce HughesやMatt The Electricianのバンドのギタリストとしても活動中。 ブルースと同じくリゼントメンツのメンバーでもあり、また、自身のソロ作品もこれまでに3枚リリースしている。 ときに激しくブルージー&ロッキンに、ときに哀愁漂わせ、しわがれた声で情感たっぷりに歌い上げる様に熱心なファンも少なくない。 今回のツアーでは、順番に1曲ずつ歌っていき、あとの2人が演奏&コーラスでサポートする形式で、3人が全編いっしょに演奏をする。 日頃から一緒に演奏する機会が多く、それ以外でも顔を合わせることはしょっちゅう、 がっつりと息の合った演奏・パフォーマンスを見せてくれるはずだ。 そして、ツアー・ファイナルとなる横浜公演では、 もうひとり、フィラデルフィアからやって来るJim Boggia(ジム・ボジア)をスペシャル・ゲストに迎えて、 他公演と同じく4人が横並びで順に歌っていくスタイルで。 ブルースがリゼントメンツのアルバムでカヴァーしライヴの定番曲でもある「Several Thousand」、その原作者こそがジムであり、 なんと2人が一緒にステージに上がるのは今回が初めて! この注目の共演は見逃せない!! 参考動画: Bruce Hughes http://www.youtube.com/watch?v=Cvh8oUI5pEI (Bruce Hughes & The All Nude Army、Scrappy Jud Newcomb on guitar) http://www.youtube.com/watch?v=6eHrXsL7jSI (solo w/ Mark Addison on keyboard) http://www.youtube.com/watch?v=kIpkEkYb-eg (ギターも弾きます) http://www.youtube.com/watch?v=Kizr2OkInW4 (w/ The Resentments) Matt The Electrician http://www.youtube.com/watch?v=3SJ6aLcyC8g (solo) http://www.youtube.com/watch?v=GnBlCkAzbiU (最新PV) http://www.youtube.com/watch?v=IWV-2_KtuKY (with the band、Scrappy Jud Newcomb on guitar) http://www.youtube.com/watch?v=3q-zUq-BiD4 (w/ Bruce Hughes on bass、2008年来日時) http://www.youtube.com/watch?v=gruYNvksI5k (w/ Scrappy Jud Newcomb on guitar、2009年来日時) Scrappy Jud Newcomb http://www.youtube.com/watch?v=zGCOuE-OTwM (solo w/ Rob Hooper on percussions、2010年7月来日時) http://www.youtube.com/watch?v=HPwIXaomt38 (w/ The Resentments、Bruce Hughes on bass) http://www.youtube.com/watch?v=j9ytXSSMB-I (w/ The Resentments、Bruce Hughes on bass) http://www.youtube.com/watch?v=V8qVSs7QNvw (w/ Natalia Zukerman、椎野恭一、2011年1月来日時) |
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ツアー・スケジュール - ------------------------------------- 10月15日(土) 鎌倉 Cafe Goatee open 18:30 / start 19:00 前売 \6,500 / 当日 \7,000 (要ドリンクオーダー) ※前売・予約で定員に達した場合は当日券の販売はありません。 [チケットご購入・ご予約方法] @銀行振込&チケット郵送 受付終了しました。 AGoatee店頭でのチケット事前お引取り(10/12 お申込み・お引取り締切) info@cafegoatee.comまで、 件名を「10月15日 鎌倉公演 チケット申込み」として、 お名前、枚数、電話番号をお知らせください。 メール受信後48時間以内にチケットお引取り方法等をメールでお知らせ致します。 B予約&当日精算(公演前日まで受付) info@cafegoatee.comまで、 件名を「10月15日 鎌倉公演 ライヴ予約」として、 お名前、人数、電話番号をお知らせください。 メール受信後48時間以内に予約確認のメールをお送りします。 公演当日、会場受付でお名前をおっしゃってください。前売料金でご入場いただけます。 ※受付&ご入場は事前にチケットをお求めの方(上記@A)の後となりますので、あらかじめご了承ください。 ※直前および連絡なしのキャンセルはくれぐれもお控えください。 ------------------------------------- - supported by UNICO - 10月16日(日) 那須 SHOZO 音楽室 (黒磯駅から徒歩10分ほど、「1988 CAFE SHOZO」のとなり、階段をのぼる) open 18:00 / start 19:00 前売 \3,500 / 当日 \4,000 (要ドリンクオーダー) 予約&問合せ: SHOZO 04 STORE (ticket@shozo.co.jp 、0287-64-4065) ※メール予約の際は件名に「10/16 Cafe Goatee Presents LIVE予約希望」と明記ください。 ------------------------------------- - supported by Swan Dive - 10月17日(月) 高岡 Clover Hall open 19:30 / start 20:00 前売 \4,000 / 当日 \4,500 (要ドリンクオーダー) 予約&問合せ: Clover Hall ( cloverhall@nifty.com 、0766-28-0428 ) Swan Dive ( info@swan-dive.jp 、0763-33-0456 ) ------------------------------------- - supported by Big Pink - 10月18日(火) 金沢 もっきりや open 19:00 / start 20:00 前売 \4,000 / 当日 \4,500 (要ドリンクオーダー) 予約&問合せ: もっきりや ( 076-231-0096 ) ビッグピンク ( 076-245-2200 ) ------------------------------------- 10月19日(水) 静岡 Nouvelle Vibe 静岡市葵区七間町10-7 Kビル3-A open 19:00 / start 20:00 前売 \3,000 / 当日 \3,500 (要ドリンクオーダー) 予約&問合せ: co-zie@nifty.com 、054-254-5969 ------------------------------------- 10月21日(金) 松山 Cafe Bleu open 19:00 / start 20:00 前売・当日とも \4,500 (1ドリンク付) 予約&問合せ: 089-907-0402 ------------------------------------- 10月22日(土) 甲子園 Joe-Guy open 18:30 / start 19:30 前売 \5,000 / 当日 \5,500 (要ドリンクオーダー) (25名限定) 予約&問合せ:joeguybar@gmail.com ------------------------------------- 10月23日(日) 能勢 Cafe 氣遊 open 17:30 / start 18:30 前売 \4,000 / 当日 \4,500 (要ドリンクオーダー) 予約&問合せ: cafe-kiyu@maia.eonet.ne.jp、072-734-3000 ------------------------------------- 10月25日(火) 横浜 Thumbs Up featuring special guest: Jim Boggia http://www.cafegoatee.com/jimboggia2011.html open 18:30 / start 19:30 前売 \5,000/当日 \5,500 (要ドリンク&フードオーダー) 問合せ: Thumbs Up (045‐314‐8705) [ チケットご購入・ご予約方法 ] @銀行振込&チケット郵送(10/12 お申込み・お振込み締切) info@cafegoatee.comまで、 件名を「10月25日 横浜公演 チケット申込み」として、 お名前、枚数、チケット郵送先ご住所(郵便番号から)をお知らせください。 メール受信後48時間以内に代金お支払い方法等をメールでお知らせ致します。 AGoatee店頭でのチケット事前お引取り(10/12 お申込み・お引取り締切) info@cafegoatee.comまで、 件名を「10月25日 横浜公演 チケット申込み」として、 お名前、枚数、電話番号をお知らせください。 メール受信後48時間以内にチケットお引取り方法等をメールでお知らせ致します。 B予約&当日精算(公演前日まで受付) info@cafegoatee.comまで、 件名を「10月25日 横浜公演 ライヴ予約」として、 お名前、人数、電話番号をお知らせください。 メール受信後48時間以内に予約確認のメールをお送りします。 公演当日、会場受付でお名前をおっしゃってください。前売料金でご入場いただけます。 ※受付&ご入場は事前にチケットをお求めの方(上記@A)の後となりますので、あらかじめご了承ください。 ※直前および連絡なしのキャンセルはくれぐれもお控えください。 ------------------------------------- 総合問合せ: Goatee (info@cafegoatee.com 、090-8430-9708) |
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Title | year | label | price | stock | |||
Bruce Hughes & The All Nude Army | BHANA | track
listing: 1. Cool / 2. Happy to Help / 3. Woodwork Squeeks / 4. Dear New Girl / 5. Don't Turn Your Back on Us / 6. Anywhere but Memphis / 7. Baby's Bag / 8. Magic Tooth / 9. English Rose / 10. Wish the Wind / 11. Everybody Freeze / 12. Faster You Fall / 13. Devil メンバー: Bruce Hughes - vocal, guitars Scrappy Jud Newcomb - guitars, vocal Mark Addison - keyboard, vocal Harmoni Kelly - bass, vocal John Chipman - drums, vocal Rob Hooper - drums(一部) George Reiff - bass(一部) 13はリゼントメンツのアルバム『Switcheroo』から、 10は同じくリゼントメンツのアルバム『Roselight』から、 1、5、6、11は、まだCD等には収録されていない新曲、それ以外はアルバム2ndソロ・アルバム『Shorty』から。これを聴くとあらためてブルースが自身のバンドAll Nude Armyを結成した意図がよくわかるなと。 『Shorty』に収録されたような、広すぎるほどの振れ幅の様々なタイプの楽曲を、ライヴの現場で披露するためにっていうか、3、4、8、12なんかは特に。10なんかもどっちかというとこちらが原型なんだろうけど、これをリゼントメンツのアルバムでああいうカタチ(featuring accordion by Joel Guzman)でやるっていうのにも驚きというか感嘆というか。 他の曲も、リゼントメンツでやるときとも、少人数アコースティック編成でやるときとも違った感じで楽しめます。 |
2010 | Freedom | \2000 | 有 | |
Bruce Hughes | Shorty | 日本仕様盤。解説&歌詞付き。 全米最大の音楽都市テキサス州オースティンのシーンを代表するベーシストとして長年に渡り活躍し、近年はオースティンのスーパー・グループ「リゼントメンツ」のメンバーとしても活動中のブルース・ヒューズ。2006年リリースの初ソロ作「Bluebird」では、リゼントメンツでのアコースティック路線とはがらりと異なる「新世代のスウィート・ソウル・ミュージック」とでも呼ぶべきハイブリッドなサウンドでファンを驚かせ、以後、自身のバンドを従えてのライヴも精力的におこない、ソロ・アーティストとしても注目を集め始めている。 そして、ソロ2作目となるこの「Shorty」では、さらにスタイルの垣根を越え、全曲3分未満というコンセプトのもと、ビートルズ・ライクなポップ・チューン、美しいアコースティック・バラードやジャズ・ブルース風から、エレクトロ・ポップや果てはヒップ・ホップまで、自身の持つ音楽性の幅広さと懐の深さをこれでもかというくらいに見せつけた全20曲を収録。それでいながら決して散漫な印象にはならず、アルバム全体を自身の色で染め上げている様には脱帽。なおかつ3分で終わってしまうのが惜しいくらいのグッド・メロディ揃い、スマートかつソウルフルな絶品ヴォーカルは今回ももちろん健在で、ついつい繰り返し聴いてしまうクセになる1枚に仕上がっている。 |
2008 | Goatee | \2310 | 有 | |
Bruce Hughes | Bluebird | 日本仕様盤。解説:若林恵&歌詞付き。 “The most sophisticated musician in Austin, TX”(オースティンで最も洗練されたミュージシャン)と称されることもあるブルース・ヒューズ。第一線のミュージシャンとして20年以上にわたるキャリアを持ち、近年は、オースティンのスーパー・グループ「リゼントメンツ」のメンバーとして、また、ボブ・シュナイダーのバンドのベーシストとして名を知られるブルースであるが、ソロ・アーティストとしては本作がデビュー盤となる。オーガニックでありながらアンビエントな空気感も漂い、また、緻密な計算から生まれるクールネスと熱い肉感性が同居するハイブリッド・サウンド、そして、ソウルフルかつスマートなヴォーカルと卓越したソングライティングでそれらすべてを極上のポップ・ソング集にまとめあげている様は、新世代のスウィート・ソウル・ミュージックとでも呼ぶべきだろうか。ロック、ファンク、アヴァン・ノイズ、アメリカン・ルーツなど様々なタイプのアーティストと活動を共にしてきたキャリアの集大成であり、さらに、そこから別の次元へと飛び越えたまさにオリジナル、唯一無比の作品に仕上がっている。Ani Difranco、Ben Ellman(Galactic)といった豪華ゲスト陣の参加も見逃せない。 |
2006 | Goatee | \2310 | 有 | |
Matt The Electrician | Accidental Thief | 2011 | self-released | \1800 | 有 | ||
Matt The Electrician | Matt The Electrician is Alive. | 2010 | self-released | \1800 | 有 | ||
Matt The Electrician | Animal Boy | 前作に引き続きのMark Addisonとマットの共同プロデュース、基本はマットとマークの2人で様々な楽器を演奏して制作しつつ、曲によってスクラッピー、シーラ、サウスポウらいつもの面子や、ダニー・マローンやフレディ・ジョンストンなど親交のあるミュージシャン達が参加したりしています。 前作から登場しだしたマット本人によるトランペット&ユーフォニュームはじめ各種鍵盤楽器など、書き連ねるのも大変なくらい色々な楽器がクレジットされていますが、それらをちょこちょこと効果的に使いつつ、音作り自体はいたってシンプルないかにもマットという仕上がりになっています。 これまでの来日でも披露していた“Got Your Back”や“What's So Funny”、そして初来日時に日本で書いた“Osaka in The Rain”も含む全12曲、いつも通りの優しく温かな空気に溢れ ています。 |
2009 | self-released | \2000 | 有 | |
Matt The Electrician | One Thing Right | 2月に来日を控えて絶好のタイミングでリリースの最新作。これまでに比べ落ち着いたというか、貫禄が出てきたと言っていいのでしょうか。トランペットやユーフォニュームなどの管楽器(マット本人による)や鍵盤、ヴァイオリン(スパンカーズのシック)などが新たに用いられ、それによって賑々しくなるかと思えばそうではな く、温かみのある歌と安定したバックの演奏とでしっかりとまとめあげている感じ。ぱっと聴いた印象ではこれまでよりもシンプルな音作りに感じられ、曲の良さが引き立っています。トーチのシーラによるバック・ヴォーカルも効果的。プロデュースは、スクラッピー・ジャド・ニューコム(もちろんギターも弾いてます)、マーク・アディスンとマットの3人の連名。間違いなくキャリア史上最高のアルバムでしょう。 | 2007 | self-released | \2000 | 有 | |
Matt The Electrician | Made for Working.. | 2003 | self-released | \2000 | 有 | ||
Matt The Electrician & Southpaw Jones | Live at Cafe Mundi | 地元オースティンのCafe Mundiで基本的に毎週水曜日にライヴをおこなっているのですが、その模様を収めたもの。2006年7月19日録音。 | 2007 | self-released | \1500 | 有 | |
Scrappy Jud Newcomb | Mix Up Mix Up | 最新5曲入りEP。4曲が新曲で、あと1曲はリゼントメンツのアルバム『Roselight』に収録されていた「Riverside」の新録バージョン。 ドラムにDon Harvey(Ian McLagan & The Bump Band)とEl John(ex. Poi Dog Pondering)を迎え、それ以外の演奏はスクラッピーと共同プロデューサーRon Flyntの2人でおこなっています。 この中から次のアルバムに収録される曲も出てくるかもしれないけれど、それはまた新たに録音しなおすので、ここに収録されているバージョンは本作限りとのこと、しかもかなりの数量限定生産で、おそらくGoateeと地元オースティンのライヴ会場でのみ購入可能だと思います。どうぞお早めに。 track listing: 1. Best Friend You Ever Had 2. Unidentified 3. Lookout Mountain 4. Riverside 5. A City Called Lost and Found |
2011 | self-released | \1000 | 有 | |
Scrappy Jud Newcomb | Ride The High Country | 日本仕様盤。解説&歌詞付き。 テキサス州オースティンを代表するスーパーグループThe Resentmentsの一員として、またIan McLagan & The Bump Bandの正ギタリストとしても知られるシンガー・ソングライター/ギタリスト、スクラッピー・ジャド・ニューコムの3年ぶりとなる3rdアルバム。 新機軸ともいえるハード・ドライビングなロック・チューンで幕を開け、続いてリゼントメンツのアルバムにも収録されていた"State of Distraction"のグルーヴィな新バージョン、昨年の来日公演でも披露していたロックンロール・ナンバー"Where Did The Time Go"と、これまでになく溌剌とした楽曲が並ぶ。ミドルテンポの爽やかなアコースティック・チューンや彼独特の憂いを帯びたナンバーなど、これまでの流れを汲む曲も収録されており、非常にバラエティに富んだ内容となっている。男気溢れる骨太なヴォーカルは深みを増し、ツボを押さえたギタープレイにもさらに磨きがかかり、キャリア史上の最高傑作と呼ぶにふさわしい内容となった。 ベースにBruce Hughes(The Resentments, Fastball)、George Reiff(Jacob Dylan, Charlie Sexton)、Larry Fulcher(Taj Mahal)、ドラムにConrad Choucroun(Bob Schneider, Terry Adams)、Jon Greene(Torch, Matt The Electrician)など、地元オースティンを代表する敏腕ミュージシャン達が集結しているのも見逃せない。 |
2008 | Goatee | \2310 | 有 | |
Jud Newcomb | Byzantine | 11月にウォルター・トラガートとの来日公演を控えての絶好のタイミングでの新作、ソロ2作目です。オースティンで最も忙しいギタリストと称されるスクラッピーことジャド・ニューコムですが、ソロ作では前作同様ソングライターとしての自分を前面に出し、ゆったりとしたセンチメンタルな楽曲を中心に、あのしわがれた味のある声で情感たっぷりに歌っています。とはいっても控えめながら流石の貫禄のギター・プレイも聴かせてくれます。スクラッピー、ブルース・ヒューズ(ベース)、ロン・フリント(キーボード)、ダレン・ヘス(ドラム)、スティーヴン・ベランズ(パーカッション)というメンバーを中心に多数の豪華ゲストを迎えて。参加面子は、ケイシー・クロウリー、シーラ(Torch)、イアン・マクレガン、ジョージ・リーフ、ジョン・グリーン(Torch、ウォルター・トラガート)など。 | 2005 | Freedom | \2000 | 有 | |
Jud Newcomb | Turbinado | Resentmentsのメンバーでもあるジャド・ニューコムのソロ名義では初のアルバム。これまで、プロデューサー、ギタリスト等、サイドマンとしての活動が目立っていたジャドであるが、曲も良いし、声も良いし、、初めてこのアルバムを聴いた時には、かなりの嬉しい驚きだった。ポップとさえ思わせるアレンジの曲、ジャンクな曲、切々と歌い上げる曲etc.、楽曲の幅も広く、わかっていたこととはいえ改めて懐の深さを感じさせられる。 | 2003 | Freedom | \2000 | 有 | |
The Resentments | Roselight | 日本仕様盤。解説&歌詞付き。 ライヴ・ミュージックの都テキサス州オースティンのスーパーグループ、リゼントメンツ。スティーヴン・ブルトン、スクラッピー・ジャド・ニューコム、ブルース・ヒューズという、ソロ・アーティストとしてのキャリア/アルバム・リリースもあり、プロデューサー、パフォーマーとしても幾多の作品やバンドに参加してきたメンバーが集まった、まさにオースティンを、いや、現在のアメリカーナ・シーンを代表するグループといってよいだろう。 通算6作目となる本作でも、いつも通り、それぞれが曲を持ちより、ヴォーカルを分け合い、カヴァー曲も織り交ぜ、熟練のテクニックと高いミュージシャンシップで、力強くも心地よいこの上なく豊潤なアコースティック・ロックを聴かせてくれている。 毎度お楽しみのカヴァーは、カーター・ファミリー、エディー・ヒントンに怪優ビリー・ボブ・ソーントンと、今回もアメリカン・ミュージック好きにはたまらないチョイス。 ジョン・ディー・グレアムがグループを離れ、メンバー4人となっての新たな出発ともいえるこのアルバム、ジョン・ディーの不在自体は残念であるものの、それで作品/グループのレベルが下がるなんていうことは一切なし、逆に個々のメンバーの無尽蔵の引き出しの多さを物語るかのように、新機軸ともいえる超キャッチーなポップ・チューンや強烈にファンキーな曲など、これまで以上にバラエティに富んだ内容となっている。 アメリカ南部音楽ファンにとっては伝説の名ソングライターDonnie Fritsや、Los Super Sevenへの参加でも知られるボタン・アコーディオン奏者Joel Guzmanなど、豪華ゲスト陣の参加も見逃せない。 |
2009 | Goatee | \2310 | 有 | |
The Resentments | - official bootleg - Live at Cafe Goatee October 1st, 2006 |
2007年10月、2度目の来日を記念して、日本オンリーでリリースされた限定プレスのオフシャル・ブート盤。 2006年の初来日時の鎌倉Cafe Goatee公演全30曲のうち、リゼントメンツの各アルバム収録曲にメンバーそれぞれのソロ作品からの曲を織り交ぜ、ベストの14曲をセレクト。全員ヴォーカルマイクなしの生声、ジョン・ディーのアコギとスティーヴンのマンドリンは完全生音、ジョン・チップマンはダンボール箱をドラム替わりに、、、といっても、そうと言われなければわからないほどに迫力万点、臨場感たっぷりの仕上がりです。10坪ちょっとの会場に、メンバー5人と観客40人がぎゅう詰め、本国アメリカでもありえない小さな規模でのインティメイトな雰囲気の貴重なライヴ。 |
2007 | Goatee | \2100 | 有 | |
The Resentments | On My Way To See You | 日本仕様盤。解説:若林恵&歌詞付き。 ライヴ・ミュージックの都テキサス州オースティンのスーパーグループ、リゼントメンツの通算4作目。スティーヴン・ブルトン、ジョン・ディー・グレアム、スクラッピー・ジャド・ニューコム、ブルース・ヒューズという、ソロ・アーティストとしてのキャリア/アルバム・リリースもあり、プロデューサー、パフォーマーとしても幾多の作品やバンドに参加してきたメンバーが集まった、まさにオースティンを、いや、現在のアメリカーナ・シーンを代表するグループといってよいだろう。メンバーそれぞれが曲を持ちより、ヴォーカルを分け合い、カヴァー曲も織り交ぜ、力強くも心地よいこの上なく豊潤なアコースティック・ロックを聴かせてくれる。熟練のテクニックと高いミュージシャンシップに支えられたハイクオリティの作品に仕上がっているのはもちろんのこと、これまでのアルバム同様レコーディングはごく短期間でおこなわれ、曲によっては一発録りとも思われるものもあり、ライヴバンドならではの「生」な空気がそこかしこに感じられる最高にゴキゲンな1枚となっている。毎アルバム、カヴァー曲でも楽しませてくれる彼ら、今回は、ニルソンのカヴァーで有名なフレッド・ニール作「Everybody's Talkin'」、アダム・キャロル(オースティンのSSW、ヨーロッパでも人気が高い)の「Ricebirds」、チャック・ベリー作「Too Much Monkey Business」(Eddie Hintonバージョン)の3曲。本作リリース直前の2006年9月末から10月頭にかけて遂に待望の初来日公演をおこない、その驚くべきテクニックとメンバー各々の圧倒的な存在感で、毎週日曜の晩にオースティンの名店サクソン・パブでおこなっているライヴのリラックスしながらも最高に熱い雰囲気そのままに、日本の観客を熱狂と感動の渦に巻き込んだのは記憶に新しい。 |
2006 | Goatee | \2310 | 有 | |
The Resentments | Switcheroo | 日本仕様盤。 解説:松本圭司(Goatee) オースティンのスーパー・グループ、全米ナンバーワンのバー・バンドとの呼び声も高いリゼントメンツの通算3作目。スティーヴン・ブルトン、ジョン・ディー・グレアム、スクラッピー・ジャド・ニューコム、ブルース・ヒューズという、ソロ・アーティストとしてのキャリアもあり、プロデューサー、パフォーマーとしても幾多の作品やバンドに参加してきたメンバーが集まったグループであり、それぞれが曲を持ちより、ヴォーカルを均等に分け合い、カヴァー曲も織り交ぜ、力強くも心地よいこの上なく豊潤なアコースティック・ロックを聴かせてくれる。スタジオで録音されたとはいえ、すべてを知り尽くした熟練のメンバーたち、作業は短期間であっという間におこなわれ、毎週日曜にオースティンの名店サクソン・パブでおこなっているライヴの熱くもリラックスした雰囲気そのままに、卓越した演奏、経験に裏打ちされた豊かな音楽性、そして毎週繰り返してるからこそ損なわれることのないフレッシュな空気、そういったものすべてが詰めこまれた素晴らしいアルバム。ありきたりの表現になってしまうが、、ロック、ブルース、カントリー、ソウル、ポップetc.すべてを飲み込んだ、、というのはまさに彼らの為にある言葉だろう。他のアーティストのように、アルバムのためにツアーがあったり、ツアーのためにアルバムがあったり、または音楽が作品としてのみ存在したりということではなく、リゼントメンツの場合アルバムは、毎週日曜にサクソンに足を運ぶことができずに悔しい思いをする私達のようなリスナーへのプレゼント、オースティンに住まう人々にとってはこれを聴きながら次の日曜を心待ちにするためのもの、そう彼らはまさにライヴ・バンドなのである。ライヴでは、年寄りも若者も、男性も女性も、ゆったりビールを飲みながら、踊りながら、みながめいめいに楽しんでいる。アメリカン・ルーツ・ミュージック云々と言って難しく考える必要なんてまったくなし、とにかく楽しめばオーケー、そんな最高な1枚。 |
2005 | Goatee | \2310 | 有 | |
The Resentments | The Resentments | オースティンのスーパー・グループ、Resentmentsの待望の初スタジオ作。Jud Newcomb, Jon Dee Graham, Stephen Bruton, Bruce Hughesに加え、前作ライヴ盤でドラムを叩いていた今は亡き"Manbo" John Treanorに替わって、今作ではJohn Chipmanというドラマーが参加。もともと毎週末にクラブで演奏するセッション・グループとしてスタートしており、それぞれが持ち寄ったオリジナル曲にカヴァー曲も交え、スタジオ盤とはいってもそれぞれのソロ作品と比べると良い意味でリラックスしたラフな空気が伝わってくる。J.Newcomb、S.Bruton、JonDeeの3人が良いのは勿論なのだが、スマートな歌声とメランコリックな楽曲で独自の魅力を発揮しているB.Hughesが思いのほか良い。とにかく、現在のオースティンのシーンを語るうえでは欠かすことの出来ない必須のアルバム。 | 2003 | Freedom | \2000 | 有 |
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