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Cafe Goatee Presents - Natalia Zukerman & Scrappy Jud Newcomb Japan Tour 2012 |
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NYを拠点に活動する女性シンガー・ソングライター/ギタリストNatalia Zukerman(ナタリア・ズッカーマン)。 両親が著名なクラシック音楽家という環境の中で育ちながら、彼女自身はポピュラー・ミュージックへと傾倒してゆき、 18歳にしてシンガー・ソングライターとしての活動を開始し、2011年リリースの最新作『Gas Station Roses』まで計5枚のアルバムを発表。 また、才能溢れるギタリストでもあり、アコースティック&エレクトリック・ギター、ドブロ、ラップ・スティール、バンジョーなどを弾きこなし、 他アーティストの作品・ステージへの客演も数多く、2011年1月にはジャニス・イアンのサポート・ギタリストとしての来日も果たしている。 全米サーキットを精力的に回り、フェスティバル等への出演も多数、ライヴ・パフォーマーとしても高い評価を得ている。 ツアー前半はナタリアのソロで5公演。 ときにパーカッシヴに躍動し、ときにブルージーに唸るギターと、可憐な歌声を存分に堪能していただきたい。 今回の来日ではアコースティック・ギターとラップ・スティールを持参予定。 「全米最大の音楽都市オースティンで最も忙しいギタリスト」と称されることもあるScrappy Jud Newcomb(スクラッピー・ジャド・ニューコム)。 常に複数のプロジェクトに携わり、平常時で週に4−5本のステージに立ち、フェスティバル時などは週に20本を超えることもあるほど。 10数年に渡りイアン・マクレガン(The Faces, The Small Faces)のバンドのギタリストを務めている他、 現在はBruce HughesやMatt The Electricianなどのバンドのギタリストとしても活動中。 “オースティンのスーパー・グループ”リゼントメンツのメンバーでもあり、また、自身のソロ作品もこれまでに3枚リリースしている。 ときに激しくブルージー&ロッキンに、ときに哀愁漂わせ、しわがれた声で情感たっぷりに歌い上げる様に熱心なファンも少なくない。 ツアー後半はナタリア&スクラッピーで4公演。 実はこのふたり、2011年1月に別々に来日していたのだけれど、Goateeでおこなわれたプライヴェート・パーティでこっそりと共演済み。 (下記動画参照) その日に初対面・初共演ながら素晴らしい演奏を披露してくれ、またお互いの感触もすこぶる良く、 お客さん、主催者、そして本人達の念願かなっての再共演と相成った次第。 1曲ずつ交互に歌いながらお互いにギターでサポートしつつ全編一緒に演奏という構成を予定。 日本のみで実現の注目の共演をどうぞお見逃しなく!! 参考動画: Natalia Zukerman http://www.youtube.com/watch?v=_JxoWQG2NLg http://www.youtube.com/watch?v=7me47721tPk http://www.youtube.com/watch?v=JgBdNnh_B4A Scrappy Jud Newcomb http://www.youtube.com/watch?v=zGCOuE-OTwM (solo w/ Rob Hooper on percussions、2010年7月来日時) http://www.youtube.com/watch?v=j9ytXSSMB-I (w/ The Resentments) http://www.youtube.com/watch?v=nuHIU5AGZY8 (w/ Neal Casal、2011年1月来日時) Natalia Zukerman & Scrappy Jud Newcomb (w/ 椎野恭一) http://www.youtube.com/watch?v=V8qVSs7QNvw http://www.youtube.com/watch?v=NHzfI3ti_EI |
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ツアー・スケジュール - Natalia Zukerman solo shows (6/7〜6/11) --------------------------------- 6月7日(木) 新丸子 Derek and the Dominos opening act: Hotel Congress (19:30 start) open 19:00 / start 20:00 前売 \3,500 / 当日 \4,000 (+要ドリンクオーダー) 予約&問合せ: barderekandthedominos@gmail.com、044-433-0725 --------------------------------- 6月8日(金) 富士 Never Land open 20:00 / start 20:30 前売 \2,500 / 当日 \3,000 (1ドリンク付) 予約&問合せ: neverland_fuji@yahoo.co.jp、0545-30-9075 --------------------------------- - supported by Joe-Guy - 6月9日(土) 芦屋 Space R open 19:00 / start 19:30 前売 \3,000 / 当日 \3,500 (+要ドリンクオーダー) 予約&問合せ: Space R (0797-32-5226) Joe-Guy (joeguybar@gmail.com) --------------------------------- 6月10日(日) 能勢 Cafe 氣遊 open 18:00 / start 18:30 前売 \3,000 / 当日 \3,500 (+要ドリンクオーダー) 予約&問合せ: cafe-kiyu@maia.eonet.ne.jp、072-734-3000 --------------------------------- 6月11日(月) 金沢 Big Pink open 19:30 / start 20:00 前売 \2,500 / 当日 \3,000 (+要ドリンクオーダー) 予約&問合せ: hillbilly@spacelan.ne.jp 、076-245-2200 --------------------------------- Natalia Zukerman & Scrappy Jud Newcomb duo shows (6/13〜6/17) ------------------------------------- - BRAVE SONG & Cafe Goatee Present - 「星が出ているとも知らずに」 in Yokohama 6月13日(水) 横浜 Thumbs Up open 18:30 / start 19:30 前売 \4,500/当日 \5,000 (+要ドリンク&フードオーダー) special guest: 椎野恭一(drums) opening act: Twilight Set 進行・朗読: 大塚茂之(BRAVE SONG) [ チケットご購入・ご予約方法 ] @銀行振込&チケット郵送 info@cafegoatee.comまで、 件名を「6月13日 Natalia & Scrappy 横浜公演 チケット申込み」として、 お名前、枚数、チケット郵送先ご住所(郵便番号から)をお知らせください。 メール受信後48時間以内に代金お支払い方法等をメールでお知らせ致します。 AGoatee店頭でのチケット事前お引取り info@cafegoatee.comまで、 件名を「6月13日 Natalia & Scrappy 横浜公演 チケット申込み」として、 お名前、枚数、電話番号をお知らせください。 メール受信後48時間以内にチケットお引取り方法等をメールでお知らせ致します。 B予約&当日清算 info@cafegoatee.comまで、 件名を「6月13日 Natalia & Scrappy 横浜公演 ライヴ予約」として、 お名前、人数、電話番号をお知らせください。 メール受信後48時間以内に予約確認のメールをお送りします。 公演当日、会場受付でお名前をおっしゃってください。前売料金でご入場いただけます。 ※受付&ご入場は事前にチケットをお求めの方(上記@A)の後となりますので、あらかじめご了承ください。 ※直前および連絡なしのキャンセルはくれぐれもお控えください。 ------------------------------------- 6月14日(木) 静岡 Nouvelle Vibe 静岡市葵区七間町10-7 Kビル3-A open 19:30 / start 20:00 前売 \3,500 / 当日 \4,000 (1ドリンク付) 予約&問合せ: co-zie@nifty.com 、054-254-5969 --------------------------------- - supported by BSMF RECORDS - 6月16日(土) 大阪・心斎橋 Bar MUSZE opening act: T.B.A open 18:00 / start 19:00 前売 \4,000 / 当日 \4,500 (+要ドリンクオーダー) 予約&問合せ: Bar MUSZE (06-6282-o396、info@barmusze.com) BSMF RECORDS (072-637-6718、bsmf@nifty.com) ------------------------------------- 6月17日(日) 鎌倉 Cafe Goatee open 18:30 / start 19:00 前売 \5,000 / 当日 \5,500 (+要ドリンクオーダー) ※前売・予約で定員に達した場合は当日券の販売はありません。 [ チケットご購入・ご予約方法 ] @銀行振込&チケット郵送 info@cafegoatee.comまで、 件名を「6月17日 Natalia & Scrappy 鎌倉公演 チケット申込み」として、 お名前、枚数、チケット郵送先ご住所(郵便番号から)をお知らせください。 メール受信後48時間以内に代金お支払い方法等をメールでお知らせ致します。 AGoatee店頭でのチケット事前お引取り info@cafegoatee.comまで、 件名を「6月17日 Natalia & Scrappy 鎌倉公演 チケット申込み」として、 お名前、枚数、電話番号をお知らせください。 メール受信後48時間以内にチケットお引取り方法等をメールでお知らせ致します。 B予約&当日清算 info@cafegoatee.comまで、 件名を「6月17日 Natalia & Scrappy 鎌倉公演 ライヴ予約」として、 お名前、人数、電話番号をお知らせください。 メール受信後48時間以内に予約確認のメールをお送りします。 公演当日、会場受付でお名前をおっしゃってください。前売料金でご入場いただけます。 ※受付&ご入場は事前にチケットをお求めの方(上記@A)の後となりますので、あらかじめご了承ください。 ※直前および連絡なしのキャンセルはくれぐれもお控えください。 ------------------------------------- 総合問合せ: Goatee (info@cafegoatee.com 、090-8430-9708) |
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Title | year | label | price | stock | |||
Natalia Zukerman | Gas Station Roses | 日本仕様盤、解説付き。 ツアーまでの期間限定特価 祝!来日記念盤。2011年1月にジャニス・イアンの日本公演にギタリスト(ドブロ、ラップスチールなど)として初来日するナタリアのニューアルバム!その定評あるギタープレイに加え、魅力的なスモーキーヴォイスにも磨きがかかり、オルタナティブなフォーク・ポップを聴かせる。前作に続きウィリー・ポーターがプロデュース。バンドにはアニー・ディフランコやウィーピーズのバックメンバーが、またコーラスで先輩格の女性シンガーソングライター、パティ・ラーキンやギャリソン・スターなども参加し、彼女への期待度がうかがえる。(コメントはBSMF Recordsのウェブサイトから) |
2011 | BSMF Records | ⇒ \2100 |
有 | |
Natalia Zukerman | Brand New Frame | 日本仕様盤、解説付き。 ツアーまでの期間限定特価 NYから超期待のシンガー・ソング・ライター、ナタリア・ズッカーマンが待望の日本デビュー! ささやくような魅力的なスモーキー・ヴォイスとアコースティック・ギターはもちろんドブロによるスライドやバンジョーなどマルチに弾きこなすギター・テクニックは必聴。楽曲もフォーク、ブルース、ジャズ、カントリーなどルーツ・ミュージックをベースに、それらをうまくブレンドしたPOPな仕上がり。まさにアニ・ディフランコ+リッキー・リー・ジョーンズといった趣のファンキー&メロウなフォーキー・サウンド。(コメントはBSMF Recordsのウェブサイトから) |
2008 | BSMF Records | ⇒ \2000 |
有 | |
Scrappy Jud Newcomb | Mix Up Mix Up | 最新5曲入りEP。4曲が新曲で、あと1曲はリゼントメンツのアルバム『Roselight』に収録されていた「Riverside」の新録バージョン。 ドラムにDon Harvey(Ian McLagan & The Bump Band)とEl John(ex. Poi Dog Pondering)を迎え、それ以外の演奏はスクラッピーと共同プロデューサーRon Flyntの2人でおこなっています。 この中から次のアルバムに収録される曲も出てくるかもしれないけれど、それはまた新たに録音しなおすので、ここに収録されているバージョンは本作限りとのこと、しかもかなりの数量限定生産で、おそらくGoateeと地元オースティンのライヴ会場でのみ購入可能だと思います。どうぞお早めに。 track listing: 1. Best Friend You Ever Had 2. Unidentified 3. Lookout Mountain 4. Riverside 5. A City Called Lost and Found |
2011 | self-released | \1000 | 有 | |
Scrappy Jud Newcomb | Ride The High Country | 日本仕様盤。解説&歌詞付き。 テキサス州オースティンを代表するスーパーグループThe Resentmentsの一員として、またIan McLagan & The Bump Bandの正ギタリストとしても知られるシンガー・ソングライター/ギタリスト、スクラッピー・ジャド・ニューコムの3年ぶりとなる3rdアルバム。 新機軸ともいえるハード・ドライビングなロック・チューンで幕を開け、続いてリゼントメンツのアルバムにも収録されていた"State of Distraction"のグルーヴィな新バージョン、昨年の来日公演でも披露していたロックンロール・ナンバー"Where Did The Time Go"と、これまでになく溌剌とした楽曲が並ぶ。ミドルテンポの爽やかなアコースティック・チューンや彼独特の憂いを帯びたナンバーなど、これまでの流れを汲む曲も収録されており、非常にバラエティに富んだ内容となっている。男気溢れる骨太なヴォーカルは深みを増し、ツボを押さえたギタープレイにもさらに磨きがかかり、キャリア史上の最高傑作と呼ぶにふさわしい内容となった。 ベースにBruce Hughes(The Resentments, Fastball)、George Reiff(Jacob Dylan, Charlie Sexton)、Larry Fulcher(Taj Mahal)、ドラムにConrad Choucroun(Bob Schneider, Terry Adams)、Jon Greene(Torch, Matt The Electrician)など、地元オースティンを代表する敏腕ミュージシャン達が集結しているのも見逃せない。 |
2008 | Goatee | \2310 | 有 | |
Jud Newcomb | Byzantine | 11月にウォルター・トラガートとの来日公演を控えての絶好のタイミングでの新作、ソロ2作目です。オースティンで最も忙しいギタリストと称されるスクラッピーことジャド・ニューコムですが、ソロ作では前作同様ソングライターとしての自分を前面に出し、ゆったりとしたセンチメンタルな楽曲を中心に、あのしわがれた味のある声で情感たっぷりに歌っています。とはいっても控えめながら流石の貫禄のギター・プレイも聴かせてくれます。スクラッピー、ブルース・ヒューズ(ベース)、ロン・フリント(キーボード)、ダレン・ヘス(ドラム)、スティーヴン・ベランズ(パーカッション)というメンバーを中心に多数の豪華ゲストを迎えて。参加面子は、ケイシー・クロウリー、シーラ(Torch)、イアン・マクレガン、ジョージ・リーフ、ジョン・グリーン(Torch、ウォルター・トラガート)など。 | 2005 | Freedom | \2000 | 有 | |
Jud Newcomb | Turbinado | Resentmentsのメンバーでもあるジャド・ニューコムのソロ名義では初のアルバム。これまで、プロデューサー、ギタリスト等、サイドマンとしての活動が目立っていたジャドであるが、曲も良いし、声も良いし、、初めてこのアルバムを聴いた時には、かなりの嬉しい驚きだった。ポップとさえ思わせるアレンジの曲、ジャンクな曲、切々と歌い上げる曲etc.、楽曲の幅も広く、わかっていたこととはいえ改めて懐の深さを感じさせられる。 | 2003 | Freedom | \2000 | 有 | |
The Resentments | Roselight | 日本仕様盤。解説&歌詞付き。 ライヴ・ミュージックの都テキサス州オースティンのスーパーグループ、リゼントメンツ。スティーヴン・ブルトン、スクラッピー・ジャド・ニューコム、ブルース・ヒューズという、ソロ・アーティストとしてのキャリア/アルバム・リリースもあり、プロデューサー、パフォーマーとしても幾多の作品やバンドに参加してきたメンバーが集まった、まさにオースティンを、いや、現在のアメリカーナ・シーンを代表するグループといってよいだろう。 通算6作目となる本作でも、いつも通り、それぞれが曲を持ちより、ヴォーカルを分け合い、カヴァー曲も織り交ぜ、熟練のテクニックと高いミュージシャンシップで、力強くも心地よいこの上なく豊潤なアコースティック・ロックを聴かせてくれている。 毎度お楽しみのカヴァーは、カーター・ファミリー、エディー・ヒントンに怪優ビリー・ボブ・ソーントンと、今回もアメリカン・ミュージック好きにはたまらないチョイス。 ジョン・ディー・グレアムがグループを離れ、メンバー4人となっての新たな出発ともいえるこのアルバム、ジョン・ディーの不在自体は残念であるものの、それで作品/グループのレベルが下がるなんていうことは一切なし、逆に個々のメンバーの無尽蔵の引き出しの多さを物語るかのように、新機軸ともいえる超キャッチーなポップ・チューンや強烈にファンキーな曲など、これまで以上にバラエティに富んだ内容となっている。 アメリカ南部音楽ファンにとっては伝説の名ソングライターDonnie Fritsや、Los Super Sevenへの参加でも知られるボタン・アコーディオン奏者Joel Guzmanなど、豪華ゲスト陣の参加も見逃せない。 |
2009 | Goatee | \2310 | 有 | |
The Resentments | - official bootleg - Live at Cafe Goatee October 1st, 2006 |
2007年10月、2度目の来日を記念して、日本オンリーでリリースされた限定プレスのオフシャル・ブート盤。 2006年の初来日時の鎌倉Cafe Goatee公演全30曲のうち、リゼントメンツの各アルバム収録曲にメンバーそれぞれのソロ作品からの曲を織り交ぜ、ベストの14曲をセレクト。全員ヴォーカルマイクなしの生声、ジョン・ディーのアコギとスティーヴンのマンドリンは完全生音、ジョン・チップマンはダンボール箱をドラム替わりに、、、といっても、そうと言われなければわからないほどに迫力万点、臨場感たっぷりの仕上がりです。10坪ちょっとの会場に、メンバー5人と観客40人がぎゅう詰め、本国アメリカでもありえない小さな規模でのインティメイトな雰囲気の貴重なライヴ。 |
2007 | Goatee | \2100 | 有 | |
The Resentments | On My Way To See You | 日本仕様盤。解説:若林恵&歌詞付き。 ライヴ・ミュージックの都テキサス州オースティンのスーパーグループ、リゼントメンツの通算4作目。スティーヴン・ブルトン、ジョン・ディー・グレアム、スクラッピー・ジャド・ニューコム、ブルース・ヒューズという、ソロ・アーティストとしてのキャリア/アルバム・リリースもあり、プロデューサー、パフォーマーとしても幾多の作品やバンドに参加してきたメンバーが集まった、まさにオースティンを、いや、現在のアメリカーナ・シーンを代表するグループといってよいだろう。メンバーそれぞれが曲を持ちより、ヴォーカルを分け合い、カヴァー曲も織り交ぜ、力強くも心地よいこの上なく豊潤なアコースティック・ロックを聴かせてくれる。熟練のテクニックと高いミュージシャンシップに支えられたハイクオリティの作品に仕上がっているのはもちろんのこと、これまでのアルバム同様レコーディングはごく短期間でおこなわれ、曲によっては一発録りとも思われるものもあり、ライヴバンドならではの「生」な空気がそこかしこに感じられる最高にゴキゲンな1枚となっている。毎アルバム、カヴァー曲でも楽しませてくれる彼ら、今回は、ニルソンのカヴァーで有名なフレッド・ニール作「Everybody's Talkin'」、アダム・キャロル(オースティンのSSW、ヨーロッパでも人気が高い)の「Ricebirds」、チャック・ベリー作「Too Much Monkey Business」(Eddie Hintonバージョン)の3曲。本作リリース直前の2006年9月末から10月頭にかけて遂に待望の初来日公演をおこない、その驚くべきテクニックとメンバー各々の圧倒的な存在感で、毎週日曜の晩にオースティンの名店サクソン・パブでおこなっているライヴのリラックスしながらも最高に熱い雰囲気そのままに、日本の観客を熱狂と感動の渦に巻き込んだのは記憶に新しい。 |
2006 | Goatee | \2310 | 有 | |
The Resentments | Switcheroo | 日本仕様盤。 解説:松本圭司(Goatee) オースティンのスーパー・グループ、全米ナンバーワンのバー・バンドとの呼び声も高いリゼントメンツの通算3作目。スティーヴン・ブルトン、ジョン・ディー・グレアム、スクラッピー・ジャド・ニューコム、ブルース・ヒューズという、ソロ・アーティストとしてのキャリアもあり、プロデューサー、パフォーマーとしても幾多の作品やバンドに参加してきたメンバーが集まったグループであり、それぞれが曲を持ちより、ヴォーカルを均等に分け合い、カヴァー曲も織り交ぜ、力強くも心地よいこの上なく豊潤なアコースティック・ロックを聴かせてくれる。スタジオで録音されたとはいえ、すべてを知り尽くした熟練のメンバーたち、作業は短期間であっという間におこなわれ、毎週日曜にオースティンの名店サクソン・パブでおこなっているライヴの熱くもリラックスした雰囲気そのままに、卓越した演奏、経験に裏打ちされた豊かな音楽性、そして毎週繰り返してるからこそ損なわれることのないフレッシュな空気、そういったものすべてが詰めこまれた素晴らしいアルバム。ありきたりの表現になってしまうが、、ロック、ブルース、カントリー、ソウル、ポップetc.すべてを飲み込んだ、、というのはまさに彼らの為にある言葉だろう。他のアーティストのように、アルバムのためにツアーがあったり、ツアーのためにアルバムがあったり、または音楽が作品としてのみ存在したりということではなく、リゼントメンツの場合アルバムは、毎週日曜にサクソンに足を運ぶことができずに悔しい思いをする私達のようなリスナーへのプレゼント、オースティンに住まう人々にとってはこれを聴きながら次の日曜を心待ちにするためのもの、そう彼らはまさにライヴ・バンドなのである。ライヴでは、年寄りも若者も、男性も女性も、ゆったりビールを飲みながら、踊りながら、みながめいめいに楽しんでいる。アメリカン・ルーツ・ミュージック云々と言って難しく考える必要なんてまったくなし、とにかく楽しめばオーケー、そんな最高な1枚。 |
2005 | Goatee | \2310 | 有 | |
The Resentments | The Resentments | オースティンのスーパー・グループ、Resentmentsの待望の初スタジオ作。Jud Newcomb, Jon Dee Graham, Stephen Bruton, Bruce Hughesに加え、前作ライヴ盤でドラムを叩いていた今は亡き"Manbo" John Treanorに替わって、今作ではJohn Chipmanというドラマーが参加。もともと毎週末にクラブで演奏するセッション・グループとしてスタートしており、それぞれが持ち寄ったオリジナル曲にカヴァー曲も交え、スタジオ盤とはいってもそれぞれのソロ作品と比べると良い意味でリラックスしたラフな空気が伝わってくる。J.Newcomb、S.Bruton、JonDeeの3人が良いのは勿論なのだが、スマートな歌声とメランコリックな楽曲で独自の魅力を発揮しているB.Hughesが思いのほか良い。とにかく、現在のオースティンのシーンを語るうえでは欠かすことの出来ない必須のアルバム。 | 2003 | Freedom | \2000 | 有 |
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