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“when music starts anger is out” | |||||
2004年 9月15日(水) open 19:00 / start 20:00 chrage:\2500(w/1drink) | |||||
※要予約 ( e-mail: info@cafegoatee.com tel: 090-8430-9708 ) | |||||
mama!milk | |||||
オハラマヤ | |||||
宗田佑介 | |||||
矢野ミチル | |||||
ライヴ・シリーズ“when
music starts anger is out ”第一弾は、 京都よりノスタルジックでハイブリッドなインスト・デュオ mama!milk を迎えてお送りします。 酒場、街角、寝床、砂漠、花、煙、水、風、、、様々な場所、様々なものを喚起させると同時に、 そのいずれでもない何処かへ、なにかへ、導いてくれるような不思議な魅力を持った音楽です。 そして共演は、オハラマヤ、宗田佑介。 この日はまさに彼らのアルバムの発売日。リリース・ライヴ第2弾ですよ。 二人それぞれの「うた」と「言葉」の魅力で迫ります。 当日会場では、オハラマヤのアルバムのジャケット画&アートワークを担当した 矢野ミチルの作品展示および販売もおこないます。 |
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mama!milk アコーディオン奏者・生駒祐子/yuko ikomaと、コントラバス奏者・清水恒輔/Ko-suke shimizuによるアコースティック・インストゥルメンタル・デュオ。1997年の結成以来、国内各地はもとよりベルリンなど様々な街のカフェ、ラウンジ、ギャラリー、クラブ、公会堂、寺院、映画館、植物園、美術館、廃虚ビルなど様々な空間での演奏を重ねてきた、そのたおやかな音色は"Japanese New Exotica"とも、"水墨画のような音楽"、"見るための音楽"とも言われている。2人きりのライブ演奏──様々な、それぞれの空間の空気を絡みとり、音を紡ぎだしてゆく演奏が高い評価を受ける一方数々のゲストミュージシャンを招いて制作されるCDアルバム作品にも定評がある。また、日々出逢うすてきな音楽家とのコラボレイションによるアルバム「meetsシリーズ」の制作にもとりくんでいる。その他、国内外の数々のアーティストとの共演・数々のレコーディングへのゲスト参加をはじめ、映画や舞台の音楽制作に関わるなど、様々な活動を展開している。2003年秋に3rdアルバム『Gala de Caras』、2004年夏には「meetsシリーズ」第3弾となる『meets#3 yoshiyuki toyoshima』をリリース。 mama!milk web: http://www.raftmusic.net/ |
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宗田佑介/Paper
Camel 神奈川県藤沢在住のSSW宗田佑介の、ソロ名義フル・ボリューム作品としては初となるアルバム。アコースティック・ユニット「Bottle Fuckin Tequila」のメンバーとして、ソロ・アーティストとして、これまでに1本のカセット、3枚のCD-R作品を自主制作で発表。現在は横浜・鎌倉を中心にソロ・アクトとしてライヴ活動をおこなっている。「ボロキッチン」と名づけられた自宅で、演奏、録音、ミックスまですべてをひとりでつくりあげた本作は、ギター弾き語りでおこなうライヴのアコースティックで「生」な感触と、米国インディー系宅録アーティストにも通ずるチープでありながら豊かなアイデアを駆使したアレンジ・センスとが見事に融合したポップ・ソング集。最初はアルバム全体に流れるダルな空気感、遊び心あふれたサウンドに耳が向くかもしれないが、聴くほどにそこかしこに光るメロディーがちりばめられていることに気づかされる。一聴そっけなくぶっきらぼうにきこえる中に、おおらかさや温かさを感じさせるその歌詞世界も非常に魅力的で、また、日常の平素な言葉を組み合わせることで情景・心情を独自のやり方で切り取るその感覚もユニーク。ジャケットのラクダ作り含め、アートワークもすべて自身でおこない、そのD.I.Y精神は作品全体にゆるりと貫かれている。 |
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オハラマヤ/オハラマヤ 数年前より地元横浜を中心にライヴハウスやバーなどで演奏活動を展開している女性SSWオハラマヤ。なによりも注目すべきは、そのクオリティの高い楽曲。ほの暗さの中に芯の通った強さを感じさせる美しいメロディー、若くしてのこの非凡なソング・ライティングの才には驚かざるを得ない。丁寧な日本語で綴られる哀しみの風景、その先にかすかに、しかしはっきりと見える光。その歌詞においても既に独自の世界をつくりあげている。デビュー盤となる本作では、アコースティック・ギターでの弾き語りを基本に、ハーモニカ、スライド、ピアノ等、演奏はすべてオハラマヤ本人がおこなっており、繊細かつしっかりとしたギター・プレイはライヴでも定評がある。その感性・音楽性は、ギリアン・ウェルチ、ベス・オートンといったオルタナ通過世代の米英のアコースティック系・ルーツ系女性アーティストにも通ずるものであり、洋邦問わず幅広いリスナーにアピールすることは間違いない。ほぼすべてのトラックは、本作のリリース元である新レーベル「Goatee」の拠点であり、オハラマヤが定期的にライヴをおこなっている場所でもある鎌倉カフェ・ゴーティーで深夜に録音され、独特の「鳴り」を持った場での生々しい音像をとらえることに成功している。録音・共同プロデュース・ミックスは、ドラマー、ベーシストとしての多岐にわたる活動で知られる須藤俊明(Machine & The Synergetic Nuts、Gomes The Hitman、松江潤グループ、Spoozys、元Melt-Banana etc.)。ジャケット画・アートワークを担当した矢野ミチルは、独自の作風と鋭い感性で今後が期待される若手アーティスト。 オハラマヤ web: http://www1.odn.ne.jp/~oharamaya/index.html |
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